GraphyManagerについて

[Graphy]プレハブを選択すると、インスペクタ上でGraphy Manager コンポーネントを確認できます。

ここからGraphyの挙動について設定できます。

全体の設定

  • Graphy Mode

    • LIGHTにすると解像度を下げて表示する
    • 低スペック端末に有効
  • Enable On Startup

    • 起動時に表示した状態で始めるか
  • Keep Alive

    • シーン遷移しても残り続けるかどうか

      チェックが入っている場合起動時にDontDestroyOnLoadが呼ばれシーン遷移しても残り続けてくれます

  • Background

    • 背景色を設定できます
  • Enable Hotkeys

    • ホットキーによって表示を切り替えられるか
  • Toggle Mode Key

    • 指定のキーを入力すると表示モードが順々に変わります
  • Toggle Active Key

    • 指定のキーを入力すると表示するかどうかが変わります
  • Graph modules position

    • スクリーン上の表示位置を設定できます
  • Graph modules offset

    • 表示座標のオフセットを設定できます

[FPS]の設定

現在のFPS(フレームレート)を確認できます

  • Module state

    • FULL

      TEXT+グラフの表示になります

    • TEXT

      グラフを除いたTEXTのみの表示になります

    • BASIC

      FPSのみのシンプルな表示になります

  • Graph resolution

    グラフの解像度です。

    値を下げるとグラフの表示が荒くなります

  • Text update rate

    FPSなどのテキスト部分の更新頻度です

    値を大きくすると更新間隔が短くなります

[RAM]の設定

メモリの使用状況を確認できます

  • Module state

    • FULL

      TEXT+グラフの表示になります

    • TEXT or BASIC

      TEXTのみの表示になります。

  • Graph resolution

    グラフの解像度です。

    値を下げるとグラフの表示が荒くなります

  • Text update rate

    FPSなどのテキスト部分の更新頻度です

    値を大きくすると更新間隔が短くなります

[AUDIO]の設定

再生中の音量を確認できます

  • Module state

    • FULL

      デシベル(音量)とグラフの表示になります

    • TEXT or BASIC

      デシベルのみの表示になります

  • Find audio listener

    AudioListenerコンポーネントの探し方を指定します

    通常は、ON_SCENE_LOAD(シーンロード時に探す)でいいと思います

[ADVANCED DATA]の設定

端末の各種情報を確認できます

  • Advanced Module Position
    • スクリーン上のどこに表示するかを指定します
  • Advanced modules offset
    • 表示座標のオフセットを指定します
  • Module state
    • 変更してもFULLの状態になるようです

Graphy Debugger

Graphyにはもう一つ、Graphy Debuggerというコンポーネントがついています。

こちらについてはまたの機会に説明します。

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