uGUIのレイアウト
UnityのCanvas上にImageやButtonを配置する際に一つずつ並べるのは面倒で、綺麗に並べるのもちょっと苦労します。
そんなときに役に立つのが、Horizontal Layout GroupとVertical Layout Groupです。
これらを持つオブジェクトの子になるUI要素を横や縦に並べるのに便利です。
Horizontal Layout Group
Horizontal Layout Groupを使うと、UI要素を横一列に綺麗に並べることが出来ます。

Vertical Layout Group
Horizontal Layout Groupを使うと、UI要素を横一列に綺麗に並べることが出来ます。

共通する設定
Padding
Paddingはレイアウトグループの上下左右とUI要素との間に設ける余白の事です。
それぞれ個別に設定することが出来ます。

Spacing
SpacingはUI要素間の間隔です。
全ての要素間に共通のスペースを挿入します。

Child Alignment
Child AlignmentはUI要素の整列方向を設定できます。
9つの設定から選択でき、端や中央に綺麗に並べることが出来ます。

Reverse Arrangement
Reverse Arrangementにチェックが入っているとUI要素を逆順に並べることが出来ます。

Control Child Size
Control Child SizeはUI要素のサイズを親のレイアウトコンポーネントが制御するかどうかを指定できます。
縦方向、横方向で個別に設定でき、チェックが入っている場合幅や高さを自動で調整します。

Child Force Expand
Child Force Expandは余っているスペースをUI要素に強制的に配分します。

まとめ
今回はuGUIのレイアウトについて解説しました。
Horizontal Layout Group,Vertical Layout Groupを使いこなせば、
同じ階層にあるUI要素を時間や手間を掛けずに綺麗に並べることが出来ます。
他にもUIを格子状に並べるGrid Layout Groupもあります。
設定を理解して、UIを作成する際に活用してみてください。
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