TextMeshProについて
TextMeshPro
についてと導入の手順についてはこちらをご覧ください。
使用しているTextMeshProのバージョン
- TextMeshPro 3.0.8
マテリアルを変更してみる
TextMeshPro
で表示しているテキストもSprite
などと同様にマテリアルを使用しています。
そのためマテリアル上で色などを調整することも出来ます。
NotoSansJP
フォントからFontAsset
を作成して、
Canvas
上にText
を二つ並べてみました。
ここでインスペクタからTextA
側のOutline
を変更してみました。
TextB
側も一緒に変更されてしまいました。
これは共通のマテリアルを使用しているためです。
同じFontAsset
を使っているTextのうち、一部だけ見た目を調整したい場合これではまずいので、
マテリアルを追加します。
マテリアルを追加する
FontAsset
にマテリアルを追加するには、まずFontAssetに含まれているアセットを選択します。
次にインスペクタ上で、アイコン部分を右クリックし、Create Material Preset
を選択します。
すると、Material
が作成されます。
名前は適当に変更しても大丈夫です。
TextA
用のオブジェクトを選択すると、TextMeshPro - Text(UI)
コンポーネント上で、
Material Preset
から先ほど追加したマテリアルが選択できるようになっています。
これで二つのText
のマテリアルが別のものになりました。
TextA
のOutline
を変更しても、TextB
の見た目が変わらないのが確認できます。
まとめ
TextMeshPro
のマテリアルを追加する方法について説明しました。
同じFontAsset
を使用しているテキスト間でも、
- 通常のテキスト
- アウトライン付きのテキスト
- 見出し用
などなど用途に応じて表示を分けることが出来ます。
この方法を活用して、より自由度の高いテキスト表現を試みてみてください。